大皿に盛られたチキンビリヤニ。サフランで染まった黄金色の米と白い米が層をなしている
🔪下準備60分
🔥調理50分
🌍料理インド料理

ビリヤニの作り方|バスマティ米を重ねて蒸すインド料理

27分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

調理工程スライド
STEP 11 / 7

バスマティ米を浸水する(30分)

手順1: バスマティ米を浸水する(30分)

バスマティ米400gをボウルに入れ、手で軽く混ぜながら水を2〜3回替えます。

水が完全に透明になる必要はありませんが、表面の粉っぽさが取れ、粒が欠けていない状態まで洗います。

米が完全に浸る水を注ぎ、30分置いてからザルに上げます。

この工程は加熱せず、室温(目安20〜25℃)で浸水させます。

浸水後の米は、乾いた粒より白くふくらみます。

この水分があると、次の茹で工程で外側だけが崩れにくくなります。

STEP 22 / 7

飴色玉ねぎを作る(20分)

手順2: 飴色玉ねぎを作る(20分)

大きめのフライパンにギー大さじ1とサラダ油大さじ1を入れ、中火で温めます。

薄切りにした玉ねぎ2個分を加え、最初の5分はときどき鍋を揺すりながら水分を飛ばします。

その後は中弱火に落とし、全体が濃いきつね色になって甘い香りが出るまで15〜20分炒めます。

縁だけが先に黒くなったら、火を弱めて大さじ1の水を加え、木べらで色を全体へ戻します。

焦げた苦味を感じた場合は、黒い部分を取り除いてください。

仕上げ用に大さじ3を取り分け、残りを冷ましてマリネに使います。

市販のフライドオニオンを仕上げに使う方法もありますが、マリネには玉ねぎを炒めて冷ましたものを使います。

水分と甘みが鶏肉の下味に入るため、仕上げのトッピングだけで代用すると味の軸が変わります。

STEP 33 / 7

チキンをマリネする(30分〜一晩)

手順3: チキンをマリネする(30分〜一晩)

鶏もも肉を骨付きなら4〜6個、骨なしなら一口大に切ります。

ヨーグルト150g、にんにくとしょうが各大さじ1、冷ました玉ねぎ、レモン汁大さじ1、塩小さじ1、青唐辛子、パクチーとミントを加えます。

自家製マサラを全量の半分、約大さじ2加えて混ぜます。

MDHを使う場合は自家製マサラを入れず、商品の表示量を確認して加えます。

鶏肉の表面全体に白いマリネ液が絡んだら、ふたをして冷蔵庫で30分以上置きます。

マリネ液が均一に鶏肉へ絡み、粉っぽさが残らない状態なら冷蔵へ移します。

前日に仕込む場合も、常温に置かず冷蔵します。

STEP 44 / 7

米の中心に芯を残して茹でる(5〜7分)

手順4: 米の中心に芯を残して茹でる(5〜7分)

大きな鍋に水2.5Lを沸かし、塩16g、カルダモン3粒、クローブ3粒、ベイリーフ1枚を入れます。

浸水した米の水を切り、沸騰が戻った鍋へ入れます。

沸騰が戻ってから5〜7分が目安です。

ただし、米の銘柄と浸水時間で変わるため、4分から1分ごとに1粒取り出して確認します。

表面は指でつぶせるほど柔らかく、中心に針先ほどの硬さが残れば引き上げます。

この段階で完全に柔らかくすると、密封後の蒸気で粒が崩れます。

逆に中心が太く硬いままだと、鶏肉の汁が出ても米が追いつきません。

引き上げたらすぐにザルへ上げ、水で洗わず、広げて余分な湯気を逃がします。

粒が一本ずつほぐれ、表面が崩れていない状態を保ちます。

STEP 55 / 7

層を組み立てる(5分)

手順5: 層を組み立てる(5分)

厚底の鍋にギー大さじ1を塗り、マリネした鶏肉を重ならないように底へ一層で敷きます。

肉を二層にすると中心までの火入れが読みづらくなるため、4人分でも一つの鍋に一層で収まる直径24cm前後の鍋を使います。

鶏肉の上に茹でた米を一度に広げ、押し固めないようにします。

ミントとパクチー、取り分けた玉ねぎ、サフランミルク、ギーの順に散らします。

ここで自家製マサラを追加すると塩味と辛味が強くなりやすいため、マリネに使った分で足ります。

生の鶏肉が底、米が上という一層の構成にすると、肉の汁が上がり、米の色と香りにもむらが残ります。

STEP 66 / 7

密封してダムで火を通す(30〜35分)

手順6: 密封してダムで火を通す(30〜35分)

鍋の縁をアルミホイルで覆い、その上から蓋をします。

ホイルが鍋の外へ出すぎないように折り込み、蒸気が逃げる隙間を減らします。

中火で4〜5分加熱し、鍋の中から小さく蒸気が立つ状態を作ります。

その後は弱火に落として25〜30分加熱し、火を止めたら蓋をしたまま10分置きます。

薄手の鍋は焦げやすいため、鍋の下にフライパンを敷いて熱を分散させます。

この間は蓋を開けず、時間が来たら鶏肉の一番厚い部分に中心温度計を差します。

75℃で1分以上に届かなければ、蓋を戻して弱火で5分ずつ追加し、再確認します。

米の表面が乾き、粒がほぐれ、鍋底から肉汁の音が小さく聞こえ、鶏肉の中心まで火が通っている状態が完成の目安です。

- 蓋を開ける回数を増やすと蒸気が逃げるため、最初の確認は蒸らし後に行います。

- 中心温度が足りない場合は、米を混ぜずに弱火で5分ずつ追加します。

- 米が柔らかくても鶏肉の中心温度が足りなければ、食べずに加熱を続けます。

- 底が焦げたときは鍋底をこそげず、上の層だけを別の器へ移します。

STEP 77 / 7

盛り付け(3分)

手順7: 盛り付け(3分)

蓋を開けると、白い米のところどころにサフランの黄色が残り、ミントの青い香りが立ちます。

鍋の縁から大きなしゃもじを底まで差し、下の鶏肉と上の米を二、三か所だけすくい上げます。

全部を均一に混ぜると粒が折れやすいため、白い米と色づいた米が残る程度で止めます。

大皿へ盛り、残りの玉ねぎとミントをのせます。

ライタを冷たいまま添えると、熱い米の香りとヨーグルトの酸味が交互に現れます。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料スライド
7品目

バスマティ米

材料 分量 代替・備考
バスマティ米 400g まずはインド産またはパキスタン産を選ぶ。代替は下記参照
水(浸水用) 約1L 米が完全に浸る量
水(茹で用) 2.5L たっぷりのお湯で茹でる
塩(茹で用) 16g 茹で汁に塩味をつける
カルダモン(ホール) 3粒 茹で用スパイス
クローブ(ホール) 3粒 茹で用スパイス
ベイリーフ 1枚 茹で用スパイス
10品目

チキンマリネ

材料 分量 代替・備考
鶏もも肉(骨付き) 600g 骨なしなら500g。大きさをそろえる
ヨーグルト(プレーン・無糖) 150g 乳製品を避ける場合は下記参照
玉ねぎ(薄切り) 大2個(約400g) 飴色まで炒める分を含む
にんにく(すりおろし) 大さじ1 省略可
しょうが(すりおろし) 大さじ1 省略可
青唐辛子 2本 鷹の爪1本で代用可。辛さ控えめなら省略
パクチー(みじん切り) 10g 苦手なら仕上げだけ省略可
ミント(みじん切り) 10g 乾燥ミント小さじ2で代用可
レモン汁 大さじ1 省略可
小さじ1 MDHを使う場合は商品ラベルの食塩量を確認して減らす
11品目

ビリヤニマサラ(自家製)

材料 分量 代替・備考
クミンシード 小さじ1 省略可
コリアンダーシード 小さじ2 省略可
カルダモン(ホール) 4粒 省略可
クローブ(ホール) 4粒 省略可
シナモンスティック 1本(5cm) 省略可
黒こしょう(粒) 小さじ1/2 省略可
メース 小さじ1/4 ナツメグ小さじ1/8で代用可
スターアニス 1個 省略可
ターメリックパウダー 小さじ1/2 省略可
カシミールチリパウダー 小さじ1 パプリカパウダー小さじ1で代用可(辛くない)
ガラムマサラ 小さじ1 市販品で代用可
5品目

仕上げ・層づくり

材料 分量 代替・備考
サフラン ひとつまみ(約0.1g) 省略しても味は成立する
温かい牛乳 大さじ3 サフランを溶かす用
ギー(澄ましバター) 30g 無塩バターまたは植物油で代用可
ローズウォーター 小さじ1 省略可。仕上げの香り付け
フライドオニオン 大さじ3 自家製は手間がかかるため市販品推奨
米を選ぶときの見分け方

インド政府系機関のAPEDAは、バスマティ米を長く細い粒と香り、加熱後の伸びやすさで説明しています。 このレシピでは、炊き上がりの粒が長くほどける性質を使うため、バスマティ米が最も判断しやすい選択です。 ジャスミン米なら香りは出ますが粒の伸びと食感が変わり、日本米ならさらに粘りが出ます。 どちらも作れますが、同じ水分量と時間では仕上がらないため、初回は代替せずに作るのがおすすめです。

代替するなら水分を変える

ジャスミン米を使う場合は、浸水を20分に短くし、茹で時間を4〜5分から粒の状態で判断します。 日本米を使う場合は、重ね蒸しのビリヤニではなく、別料理として炊飯器や鍋の水加減を米の袋の表示に合わせてください。 バスマティ米の香りとほどける食感を再現する目的で、日本米の水分だけを減らす方法は採用しません。

サフランの代用

サフランは温かい牛乳大さじ3に入れて10分置きます。 色だけを足したい場合はターメリック小さじ1/4でもよいですが、花のような香りは戻りません。 初回は省略して、米と肉の火入れを優先しても構いません。

材料を並べた俯瞰写真。バスマティ米・スパイス・鶏肉・ヨーグルト
ビリヤニの材料はスパイスの種類が多いが、一度揃えれば繰り返し使える
メモ

食材を替える前に見る項目

バスマティ米はインド政府系機関のAPEDAが、長く細い粒、香り、加熱後の伸びとほぐれやすさを特徴として挙げています。 ここで使う米は、味のためだけでなく、鍋の中で肉の汁を受けても粒を保つために選びます。

アレルギーと衛生

ヨーグルトと牛乳、ギーには乳成分が含まれます。 乳成分を避ける場合は、マリネのヨーグルトを無糖の植物性ヨーグルトに替え、仕上げの牛乳を水、ギーを植物油に替えます。 MDHのビリヤニマサラを使う場合は、商品ごとに原材料とアレルゲン表示を確認してください。 鶏肉を触った手や器具は、ライタ用の野菜や完成した料理に触れさせません。 鶏肉の中心は75℃で1分以上を目安に加熱します。

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材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

📊 栄養情報(1人分)
200
kcal
9.5g
タンパク質
7.5g
脂質
22.5g
炭水化物
1.0g
食物繊維
213mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
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材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド

この料理に使う食材・道具

バスマティ米は、近所で1kgを探せるなら少量から試して構いません。 このカードは5kgなので、月に何度かビリヤニやプラオを作る人、米の香りを日常的に使いたい人向けです。 一度だけ作る人は、リンク先で容量とブランドを確認し、無理に大袋を選ばないでください。

自家製マサラは香りの調整が楽な一方、ホールスパイスをそろえて乾煎りする工程が増えます。 スパイスを余らせたくない人、初回の失敗要因を一つ減らしたい人はMDHを選び、下の配合の代わりに商品を使います。 リンク先で100gの内容量、原材料、保存方法を確認し、塩分が入っていればマリネの塩を減らしてください。

MDH ビリヤニマサラ 100g
MDH ビリヤニマサラ 100g
リサーチ日時:2026-08-02

蓋を開けるまで、米の状態が見えない料理

蓋を取ると、カルダモンとミントの香りが先に立ち、白い米の間からサフラン色の粒が現れます。

ただし、そこへたどり着く前に一度だけ迷う場面があります。 米はどこまで茹でればよいのか、鶏肉は蒸気だけで火が通るのかという点です。

この記事では、ハイデラバードで知られるカッチ系の考え方を土台に、生のマリネ肉と半茹での米を重ねて密封します。 時間だけでなく、米の中心の硬さと鶏肉の中心温度で次の操作を決めるレシピです。

ビリヤニとプラオの違い

ビリヤニとプラオは地域や家庭で呼び方が重なるため、名前だけで境界を引くのは難しい料理です。 ここでは、肉を先に別鍋で炊き込まず、米と肉を層にして密封する調理をビリヤニとして扱います。 米は完全に炊き上げず、鍋の中で肉の汁と蒸気を受けて仕上げます。

料理の背景を知ると、米を洗いすぎないことよりも、なぜ重ねて蒸すのかが見えます。 ムガル期以降のペルシャ語の料理書や宮廷料理の研究は、ビリヤニを一つの発明品ではなく、各地の食材と調理法が重なった料理として捉えています。 テランガーナ州政府も、ハイデラバードの料理をムガルやイランなど複数の文化と、テルグやマラトワーダの食文化が交わったものと説明しています。

炊き上がったビリヤニのクローズアップ。サフランの黄色と白い米が層をなす
ビリヤニの最大の特徴は、黄金色と白の「層」。この美しいコントラストがダム式調理の証

失敗したときの戻し方

火を止めたあとに蓋を開け、米と肉の状態を分けて見ます。 米を救おうとして全体を混ぜると、硬い粒と柔らかい粒が見えなくなるため、最初は一部分だけを確認します。

状態 戻し方
米の中心が硬い 鍋の縁から熱湯大さじ2を回し、蓋をして弱火で5分。米をつぶさず再確認する
鶏肉の中心が75℃未満 米を動かさず蓋を戻し、弱火で5分ずつ加熱して中心温度を測る
米が柔らかく水分が多い 水を足さず、蓋を外して5分置く。鶏肉の安全確認後に、柔らかい部分と肉を先に取り分ける
底だけ焦げた 焦げを混ぜず、上の米と鶏肉を別の器へ移す。次回は厚手の鍋かフライパンを敷く
味が薄い 鍋へ塩を足して混ぜず、塩を振ったライタやレモンを添えて一皿ごとに調整する

時間よりも、米の中心と鶏肉の中心を見て止めるのが、この料理で最も再現しやすい判断です。

日本の台所で選べる三つの道

自家製マサラで作る

クミン、コリアンダー、カルダモン、クローブ、シナモン、黒こしょう、メース、スターアニスを弱火で2分乾煎りし、粗く砕きます。 ターメリック小さじ1/2、カシミールチリ小さじ1、ガラムマサラ小さじ1を混ぜれば、材料表の自家製マサラになります。 香りを辛さより前に出したいときは、チリを半量にします。

MDHで作る

ホールスパイスを買い足したくない場合は、材料表の自家製マサラを使わず、MDHの表示量をマリネへ加えます。 商品に塩が含まれる場合があるため、塩は最初から全量を入れず、ラベルを見て調整します。 一袋で味を決めたい人はMDH、香りの強弱を自分で動かしたい人は自家製という選び方です。

肉を替える

骨なし鶏もも肉なら500gに減らし、厚みがそろうように切ります。 マトンや牛肉を使う場合は、鶏肉と同じ時間で火が通るとは限りません。 このレシピの時間をそのまま流用せず、肉の種類に合うレシピと中心温度を確認してから作ります。

野菜だけで作る場合は、鶏肉をカリフラワー、じゃがいも、にんじんなど合計500gに替えます。 ヨーグルト、牛乳、ギーを植物性の材料に替えれば乳成分を避けられますが、ナッツ入りの植物性ヨーグルトは表示を確認してください。 野菜は鶏肉より水分が少ないため、米の硬さを見ながら熱湯を少量足します。

ベジタブルビリヤニの盛り付け。カラフルな野菜が映える
ベジタブルビリヤニは色鮮やかで見た目にも美しい。インドのベジタリアン文化から生まれたスタイル

ビリヤニの文化と地域差

起源を一つに決めない

ビリヤニを「ムガル帝国が発明した料理」と断定すると、現在の地域差が見えなくなります。 ペルシャ語の料理書を調べた研究では、16〜18世紀の南アジアで宮廷料理の考え方や用語が移動し、既存の食材と結びついていく過程が論じられています。 インド料理全体も、王朝だけでなく宗教、階層、入手できる原料、地域の食卓によって変化してきました。

ハイデラバードのあるテランガーナ州の行政案内も、土地の料理をムガル、アラブ、トルコ、イランなどの影響と、テルグやマラトワーダの食文化が交わったものとして説明しています。 だから同じビリヤニでも、肉の種類、米の茹で方、香りの強さが土地ごとに違います。

ハイデラバードとラクナウを鍋で比べる

地域・型 食卓へつながる調理の特徴 日本で寄せる判断
ハイデラバードのカッチ系 マリネした生の肉と半茹での米を重ね、密封してダムで火を通す 肉の汁を米へ移したいなら、この記事の一層構成
ラクナウのアワディー系 ラクナウの食文化は宮廷料理の流れと香りの重なりを持つ料理として紹介される 香りを軽く整えたい日は、肉を別鍋で煮てから重ねる
日本の家庭での代替 銘柄、鍋の厚さ、鶏肉の大きさで水分と時間が変わる 地域名より、米の中心と鶏肉の温度を優先する

今回の方法はハイデラバード式をそのまま再現するものではありません。 家庭の鍋で生肉を重ねる不安を減らすため、肉を一層にし、米を上に広げ、中心温度を確認する形に整えています。

インドの食堂で提供されるビリヤニ。大鍋から取り分けている様子
インドの結婚式やお祝いの席では巨大な鍋でビリヤニを炊き、何百人分も振る舞う文化がある

宗教と食材は家庭ごとに違う

ビリヤニの肉や香辛料は、宗教、家族の習慣、地域で手に入る食材によって変わります。 鶏肉を使う今回の組み立ては、特定の宗教や地域の食卓を代表するものではありません。 牛肉や豚肉を避ける家庭、肉を使わない家庭もあるため、現地の食卓を一つの型で説明しないことが大切です。

日本で作るときも、パクチーを省く、辛味を下げる、肉を野菜に替えることはできます。 変えない方がよいのは、米を半茹でにしてから密封する順番と、肉の中心まで加熱する確認です。

食卓に置く冷たいもの

ライタ

プレーンヨーグルト200g、きゅうり1/2本、ミント5g、クミンパウダー小さじ1/4、塩1〜2gを混ぜます。 きゅうりは水分が多ければ軽く絞り、冷蔵庫で20分冷やします。 ビリヤニを辛くしすぎたときに後から口当たりを調整できるので、鍋へ塩やヨーグルトを追加するより安全です。

乳成分を避ける場合は植物性ヨーグルトを使います。 ナッツ由来の商品もあるため、アレルギーがある人は原材料を確認してください。

ミルチ・カ・サーランを添えるなら

ハイデラバードの食卓で知られる青唐辛子のソースを用意する場合は、ピーナッツ50g、白ごま大さじ2、タマリンドペースト大さじ1、水200mlを使います。 ピーナッツとごまを乾煎りして砕き、油で炒めた玉ねぎと合わせ、青唐辛子を加えて10分煮ます。 これは別鍋の料理なので、ビリヤニの鍋へ混ぜません。 ピーナッツとごまを使うため、対象者は食べる人全員のアレルギー表示を確認します。

ライタとミルチ・カ・サーランがビリヤニに添えられた食卓
ビリヤニに冷たいライタと辛味のあるソースを添えた食卓

よくある質問

Q1. 初めてならどこを見ればよいですか?

米を茹でるときは、外側が柔らかく中心に針先ほどの硬さがあるかを見ます。 ダムの後は米の見た目だけで判断せず、鶏肉の一番厚い部分を測ります。 この二つを確認できれば、蓋を開けるまで結果が分からない不安を減らせます。

Q2. 炊飯器で作れますか?

このレシピの生肉を米の上に置く方法は、炊飯器の機種や米の量で火の通りが変わるため、そのまま置き換えません。 炊飯器を使うなら、鶏肉を別鍋で中心まで加熱してから、米と合わせる方法にします。 層と蒸気の香りは変わりますが、生肉の火入れを読みやすくできます。

Q3. バスマティ米の代わりはありますか?

ジャスミン米は香りがあり、代替の第一候補です。 ただし粒の伸び方と粘りが違うため、浸水を20分にし、茹で時間を短めから粒の状態で調整します。 日本米はさらに粘りが出るため、同じレシピの代替ではなく、別の炊き込み料理として水加減を組み直します。

Q4. 自家製マサラとMDHはどう選びますか?

ホールスパイスの香りを自分で調整したいなら自家製、材料を増やさず一度で仕上げたいならMDHです。 両方を重ねると辛味と塩味を読みづらくなるため、どちらか一方だけを使います。

Q5. 骨付きと骨なしはどちらがよいですか?

骨付きは鍋の中で崩れにくく、食べるときに肉の位置も分かりやすい選択です。 骨なしなら500gにし、厚みをそろえてください。 骨付きでも骨の周りまで中心温度を確認し、時間だけで取り出さないようにします。

Q6. カレーライスとは何が違いますか?

カレーライスは炊いた米とソースを別に用意します。 ビリヤニは半茹での米とマリネした肉を重ね、同じ鍋で蒸すため、米の粒ごとに肉の汁と香りが移ります。 料理の背景やスパイスの使い方はインド料理入門でも確認できます。

Q7. 余ったらどう保存しますか?

食べ終わったら長時間室温に置かず、浅い清潔な容器へ移して冷まし、冷蔵庫へ入れます。 再加熱は中心まで十分に熱くし、少しでもにおいや状態に不安があれば食べません。 ライタはビリヤニと別の容器で冷蔵し、鶏肉に触れた器具を使い回さないでください。

ビリヤニとライタ、サラダを一緒に盛り付けた食卓の全体写真
ビリヤニとライタを添えた食卓

主な参考リンク

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